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【立春の過ごし方で変わる❓心と体❗️】二十四節気と東洋医学❗️自然を学んで自分を知ろう❗️

2021年の立春はいつ❓そもそも立春とは❓立春の過ごし方を知りたい。立春のころはどのような心理状態になるの❓立春の時期の行事も知りたい❗️

 

この記事では、二十四節気の立春について東洋医学的な観点から、みなさまの健康づくりに役立つ情報をまとめてみました。。

目次

🔳1. 立春とは

🔳2. 二十四節気と七十二候

🔳3. 立春と東洋医学との関連

🔳4. 立春における心と体の変化

🔳5.  立春の行事

🔳6. まとめ

🔳1. 立春とは

立春は毎年2月4日ころです。2021年は2月3日のため前日の節分が2月2日となりました。これらは1897年以来124年ぶりのこよみでした。

 

立春は雨水(2021年2月18日)の前日までの期間です。また立春から立夏(2021年5月5日)の前日までが春となります。そして、旧暦では1年のはじめのため行事はこの日を起点にして数えます。

 

立春とは、まだまだ寒さが残るころですが、こよみでは春です。また梅の花も咲きはじめ、日に日に暖かさが増しはじめる二十四節気の最初の節気です。旧暦では正月と重なり1年が新たにはじまるころです。

 

 

 

🔳2. 二十四節気と七十二候

つぎに、二十四節気を表にまとめてみます。

また、立春は七十二候(しちじゅうにこう)により、さらに細かく表現されるので、そちらもまとめてみます。

 

※七十二候とは二十四節気のさらに5日ずつに分けた期間です。また、自然(季節)の移り変わりや動植物の様子

 を表したものです。古代中国で考案されましたが、日本では明治期に改訂した「略本歴」が主に使われます。

 

参考:Wikipedia フリー百科事典「七十二候」https://ja.wikipedia.org/wiki/七十二候

●表:二十四節気

(節月/グレゴリ歴)

(節月/グレゴリ歴)

(節月/グレゴリ歴)

(節月/グレゴリ歴)

立春(1月/2月4-5日)
立夏(4月/5月5-6日)

立秋(7月/8月7-8日)

立冬(10月/11月7-8日)

雨水(1月/2月18-19日)

小満(4月/5月21-22日)

処暑(7月/8月23-24日) 小雪 (10月/11月22-23日)

啓蟄(2月/3月5-6日)

芒神(5月/6月5-6日) 白露(8月/9月7-8日) 大雪(11月/12月7-8日)

春分(2月/3月20-21日)

夏至(5月/6月21-22日) 秋分(8月/9月23-24日) 冬至(11月/12月21-22日)

晴明(3月/4月4-5日)

小暑(6月/7月7-8日) 寒露(9月/10月8-9日) 小寒(12月/1月5月-6日)
穀雨(3月/4月20-21日) 大暑(6月/7月22-23日) 霜降 (9月/10月23-24日) 大寒 (12月/1月20-21日)

●表:立春と七十二候

二十四節気 「暦便覧」 七十二候 「懐中要便七十二候略歴」
 立春 第1候 東風解凍(こちこおりをとく)はるかぜこおりをとく

春の気立つ以て也

第2候 黄鶯睍睆(おうこうけんかんす)うぐいすなく
 (はるのきたつをもってなり) 第3候 魚上氷(うおこおりをのぼる)うおこおりをいずる

🔳3. 立春と東洋医学の関連

立春は二十四節気のはじめです。その前、大寒(1月20日)を経て寒さのピークが転じて暖かさが増す。そのはじまりです。

 

また、立春は東洋医学の根幹の一つ陰陽論でいう「陰極まれば陽となり」に相当する頃です。自然現象でいう、寒くなる(季節)から暖かくなる(季節)への質的変化を体感として徐々に感じ始める頃です。

 

※天候では冬至(2020年は12月21日)から日照時間が伸びはじめますが、地上では体感できる季節感、寒さの

 ピーク大寒を経た立春が暖かさの増しはじめる日です。なので冬至は潜在的、立春は顕在的質的変化の日です。

 

東洋医学には「自然と人とは一つである(天人合一思想)」の考えがあり、自然界で起こることは人の心身にも起こると捉えます。したがって、立春のに心や質的な変化が起こり感じられるのは生理的なのです 

 

さらに、東洋医学には「心と体は一つである(心身一如)という捉え方もあります。自然(季節)が変化すれば心も変化しその心理状態に呼応する変化が体にも起こります。その逆も同様で相互に影響するのが生理的なのです。

 

したがって、立春の頃には、その自然現象の特徴が心身の特徴として影響するため、次に記す立春における心と体の変化をヒントに、自身の健康づくりに生かしていただければと思います。

 

🔳4. 立春における心と体の変化

立春の特徴をもう一度振り返ってみます。

 

それは、寒くなる(季節)から暖かくなる(季節)への質的変化を体感として徐々に感じ始める頃です。

 

ですので、このような質的変化が心身の変化や実際の行動として徐々に顕在化します。

 

 例えを記してみます。

 

・立春を迎えた。まだ寒いけど散歩がしたくなった。そして散歩に行った。

 ※寒いから行かない➡︎  寒いけど行く。という変化です。

 

・立春を迎えた。まだ寒いので家での過ごし方を考えた。そして読書をした。

 ※家に未読の本が何冊かある。➡︎ 寒いから家で本を読んで過ごす。という変化です。。

 

体調を管理したい。とか、知識を増やしたい。という気持ちが以前からあった場合、立春にはその兆し(きざし)があるのです。是非、自身の心と体の声に耳を傾けてみてください。

 

立春は、新たな始まりに最適な質的変化を起こすのにふさわしい期間なのです。

🔳5. 立春の主な行事

最後に、立春の主な行事をまとめてみました。

 

立春に適応するように心と体の声に耳を傾ける。そして、立春に開催される行事を楽しみながら過ごしてみるのも良いかと思います。

●表:立春の主な行事

期間 内容/開催地
2021年2月3日〜2月17日 ・二十四節気の1番目。三春(初春、仲春、晩春)の初春(立春と雨水)
立春の日

・ 初 午 祭:稲荷神社における農耕のお祭り/全国 

 ※三大稲荷:伏見稲荷大社(京都)豊川稲荷神社(愛知)祐徳稲荷神社(佐賀)

立春の日

・立春大吉:曹洞宗では左右対称の文字を飾る。厄除け 縁起/全国

2月5日〜2月11日ころ日

・さっぽろ雪まつり/北海道

2月8日(※)

針供養:淡島神を祀る堂守等で針に感謝し針仕事の上達と無事を祈る。

 ※関東方面は主に2月8日、関西方面では主に12月8日に行われます。)

その他 ・各地域で様々な立春の行事が開催されます。

🔳6. まとめ

🔳1. 立春は二十四節気のはじめで毎年2月4日ころ。旧暦では1年のはじめ(正月)と重なるころです。

 🔳2. 一年は二十四節気に分けあれ、さらに七十二候により自然の巡りや動植物の様子が表現されている。
🔳3. 東洋医学では自然と人とは一つ。と捉えるため二十四節気における季節の巡りを心身に当てはめて捉える。
🔳4. 立春には立春以前の願望を叶えるために意識が変化するので、その兆しを感じるように日々過ごす。
🔳5. 立春に開催される行事を楽しむことも、立春に適応した心身づくり、健康づくりとなり得る。

次回2月18日の雨水まです。

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

 

                                            院長 ミヤサン